最近の阪神タイガースについて考える
ええええ！阪神と運気？なんじゃそれ？
と思われる向きもあるでしょう。
それが大有りなんですねぇ。
私はここの「暦」コラムで毎回、土用の大切さについて語ってきました。土用というのは「季節における新陳代謝」なのだと。
一日では「丑と寅」の時間がそれに当たります。肌の新陳代謝が起こるこの時間はキッチリ睡眠を摂らなければならないということです。
阪神タイガースは今、「とても負けつづけたり」「とても勝ちつづけたり」の状態を繰り返しています。それも、前の「夏の準備のための土用」から。今、頑張っている顔ぶれを見ると、前回優勝当時のメンバーではなく、林とか、狩野とか、杉山、若いメンバーが目立ちます。
そう、阪神タイガースは今、「世代交代」=「新陳代謝」の真っ只中にいるのです。
土用=新陳代謝はとても体力を要求されます。ですので、タイガースの成績は安定しない。まあ、プロとしてはいかがなものか、と思いますが、ここはファンの贔屓目で。一時の安定した「敗北感当たり前！勝ったら嬉しい！」とかよりは断然進歩が見られるので、ファンとしては、「このサナギの時期を抜けたら、どんな蝶が見れるのだろう」と楽しみではありますけど。
ここを乗り越えたら、「オール パ・リーグ」な某球団よりも、団結力や実力は凌駕すると思うので、粘り強く応援したいと思います。
