Vive-hodie

日本初の猫カフェ「猫の時間」と 神戸元町の「モダナークファームカフェ」、近鉄百貨店上本町店で鑑定している占い師のブログ。

占い師の才能とは?

 と大げさなタイトルをつけてみました。
そうですねぇ、占いというのは、もちろん、勉強するというのは最低限のことなんですけども、

一番大事なのは

初対面の人とちゃんとコミュニケーションを取れる能力

 じゃないでしょうか。
なんか、世の中、怪しいというか、暗ぁああい占い師さんとか、宝石ジャラジャラつけた恫喝するおばはんとかが幅利かせてますけども、
暗い人とか、恫喝する人に、正直に今の状態を申告するだろうか?という疑惑があります。
そうすると、現在の状態を判断できないということになりますから、占いはトンチンカンな方向に行くわけです。

 となると、営業マンの才能*1が必要となってくるんですよね。
相手のニーズを的確に瞬間で把握するという能力。
単に、人と話したいというだけの目的の方もいらっしゃいますから、そういう場合は、「人と関わりたいという欲求を現在お持ちなんですよ。」ということをお伝えしなければならない。
 ワタシは営業マンとして働いていた期間が長かったので、本当にラッキーだったなぁ。と思います。

 ワタシは怪しい格好をせず、普段着でウロウロしております。普段着でウロウロというのは大事なことで、NLPの理論とかで言えば、「力を抜いて話やすい環境を作る」のに最適なんだそうです。

 ワタシの師匠の自慢は
お客さんが入ってきた瞬間に「私はこの人のことを好きになる」と強烈に自己催眠をかけることができる!
だそうです。
 これは、本当に凄い能力でして、師匠は、お客さんの話を聞いて号泣しながら、また一方で冷静に相手を観察し、的確なアドバイスを引き出したりしているのです。これはなかなか真似できない。どうしても、お客さんのために「冷静に判断」しようとすると、冷たい印象になってしまいますし、かと言って、感情を同調させ過ぎると、「情に流されて正しい判断をしにくくなる」。ここのバランスが本当に難しいところです。

 幸い、ワタシは気功、太極拳の心得がありまして、お客さんの筋肉の使い方を観察するくせがついています。そこで、今の「状態」=「運気の使い方」が判断しております。

 一見なんのつながりもないなぁ、と思える趣味や、職業の前歴が占いに通じてるのは面白いですね。

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*1:特に飛び込み営業をやってたとか