優秀な生徒さん
九星気学教室(天王寺、西日本易学院さん)では、お越しになる生徒さんがいつもとても優秀なのです。
前々回の授業のときに、「毎日ではなくてもあれ?と思ったらすぐに日記を書くようにしましょう!教科書通りのことが起こっていないことがあります。」
とお話をしたのです。
九星気学は9つの要素が9進法的に組み合わさって何が起こるのか、どうすべきか、原因は何かを知る学問なのですが
時代時代によって解釈を変えていく必要があります。
個人的には五黄土星は「元の木阿弥」とか「一か八か」という事例が多いのですが(四緑木星から見た場合)
「野暮用に手を煩わせる」という意味でもあります。
なので、自分から見た星の意味というのはどの方角から見ているのか、書くことによって確認をしたほうがいいのです。
そうしましたら、前回の授業のときに
「先生! おかげで競馬が当たりました!」
という生徒さんが現れました。
どう解釈したのかお聞きしましたら
「自分の調子がいいときを確認して馬券を九星の数字に沿って買ってみた」とのこと。
賭け事目的ではなく勉強目的だったのが功を奏したようです。欲がからむとどうしてもフラットにものが見れませんからね。
恩師の宗教学者の植島先生の追跡調査では「多額の宝くじに当たった人はものすごい不幸になる」「ただし、大金を持ち慣れている人はその例には当てはまらない」そうなので、人間の欲のコントロールの難しさを思い知らされます。