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世の中、なかなか、ハッピーな話題がなく。
害のない芸能人の話題で。
SAYURI観にいきましたよ。京都弁のない京都はなんか、変な感じでした。へたくそでもいいので、「おねえはん」「おかあはん」「おばんどすぅ」とか言ったほうが、あの、「京都独特の」陰湿さが出ていいと思うんだが。→解決策として、イギリス英語でいやらしく喋るってのが妥当かもしんないな。
あと、監督はもっと「ゲイシャ」を研究したほうがいいぞ。漫画「女帝」とか読みなさい。チャン・ツィイーはめちゃくちゃかわいかったけどさ。ミシェル・ヨーの宝塚的動きにヤられた。
あ、あとあの映画に出てくる「水の女」というのは
「癸」の意味です。水には陰と陽があり、癸=陰は「雨」とか水溜りとか霧とか小さい水を指し、壬=陽は「大海」を表します。
さっすが、メリケン映画、五行の使い方が間違ってまして、癸(水の陰)は火を消し、木を生み、金から生まれ(金属は冷やすと水滴がつく)、ここ大事。土にせきとめられる=ダム。
雨が万能ってわけではなく、五行は、じゃんけんのように「5すくみ」の構造になってます。原作にはどう書いてあるか知らないのですが。
原作で、もしモデルになった人のお母さんが主人公に本当にそう語ったとしたら、
気弱な主人公に「癸」は強いのだ。と言い聞かせて励ました。
という要素がある、と裏読みせねばなりません。
癸の主人公は頑固なノブさんの気持ちを雨が地面にしみていくように溶かしていったのでしょう。
そういう意味で、「癸」は最弱で最強のものとも言われています。
お姉さんの「木の女」というのは「甲」木の陽をさします。大木という意味です。ちなみに木の陰はツタとか潅木という意味です。なので、お姉さんは一本気で、やると決めたら絶対決行する強さを持ち、「女郎屋」から逃げることが出来たのでしょう。
それはさておき、今回は渡辺謙さんを占ってみませう!
SAYURIのアカデミー受賞(ショボくても可)とか、なぜ突然、南果歩と結婚を発表したのか(そりゃ、まあ、今が一番いいチャンスですな)など。
追伸:id:wintergardenさん、推薦、サンクスです!
お題もいただくと嬉しいあるよー。