夏への準備
今日4月16日から5月4日までの18日間は夏に向けての準備の土用です。
季節というのは四季というように 「春」「夏」「秋」「冬」と4つしかないイメージがありますが
実際は「春=木」「土用」「夏=火」「土用」「秋=金」「土用」「冬=水」の5つの季節
という感じで、四季の間に挟まっているのが「土用」です。
これは次の季節への準備期間です。
18日間というのは
365÷(4+土用)=73日
73÷4(年に4回あるから)=18あまり1 から来ています。
土用 という時期は
「土の神様が居る」ので土をいじってはいけない と言われています。
そこから転じて
◎引っ越し、新築には向かない時期
◎大きな移動はやめたほうがよい
(そういう意味で緊急事態宣言が土用がまるかぶりだったのは幸いでした)
◎新しいこと(土を耕すイメージから)をしないほうがよい
◎大きな事故や災害が起こりやすい(阪神大震災など)
マイナスのイメージが大変大きいのですが、
「土」が元々持つ意味を把握すれば、次の季節へのジャンプアップに使える大変有意義な時期でもあります。
土は 「基礎」。 すべてのものの「母」でもあります。
この時期に次の季節のための「準備」を万全にしておけば 次の季節が来たときには8倍以上になって返ってきます。そのため、次の季節のための色んな面の「体力づくり」をするのに最適なのです。
暖かくなったり、寒くなったり、油断がならない季節でもあります。
身体的にも精神的にも不安定になることが多いです。そういう時期にこそ、自分にとって必要なもの、不必要なものをどんどん選択していくようにしましょう。部屋の掃除に着手するとイヤでもはかどるはずです。
土というのは柔らかく、優しいものでもありますが、「優柔不断」の象徴でもあります。土用のときは重要な決断は避けて、次の季節で決断するための「材料」を揃えていきましょう。
時節柄、家に居なくてはならず、ストレスが溜まる人も多いかもしれません。
こういうときこそ、家で出来る 「次の季節=アフターコロナ」のために自分が何が出来るのかを考えていきましょう。
わたしですか?
わたしはとりあえず、財務省と経産省、厚労省にケチケチすんな、リーマンショックの二の舞にする気ですか ひょっとして世間知らずの民主党に囁いたみたいに「震災復興税」「消費増税」ならぬ「コロナ税」とか仕掛けるつもりじゃないでしょうね、あの頃と違って、国民はリフレ派支持してますよ、ふざんけんな ということを丁寧な言葉でメールするつもりであります。(既に3回以上している)
ちまちまいろんな人がメールしているせいか、どんどん補助金がつりあがってきましたし、ツィッターやフェイスブックで文句言うてるだけでは、それ財務省に賛成しているのと同じですからね。
経済学と統計学を勉強するのもこの時期ならではこそアリだと思います。
これも立派な「次の季節のための準備」です。