Vive-hodie

日本初の猫カフェ「猫の時間」と 神戸元町の「モダナークファームカフェ」、近鉄百貨店上本町店で鑑定している占い師のブログ。

人相とアニメ

  昔から、ハンコ絵と呼ばれるアニメ*1があまり好きではなく、感情移入出来なかったのです。

 誰が誰か混乱するというのと、いわゆるハーレムアニメ*2が多いっていうのが、ちょっとねえ・・という理由です。

 前期のアニメの

http://gangsta-project.com/ ギャングスタ を見て、

 

あー!分かった!キャラクターの描き分けがキッチリした話は作りこんであるから面白いからかー!!

 

と得心。

 

何がスゴイって、ギャングスタってキャラクターの描き分けが完璧なんですよ。

 

 

例えば

「殺人に対してためらいのないニコラス・ブラウンは三白眼で面肉横生である」

 

matome.naver.jp

 

面肉横生というのは人相の古典「神異賦」に乗っている

「顔の肉が横に走る、横に引っ張ったような顔」のことで、凶暴でカッとなって暴力をふるいがちで、この相の人は眼光が人を射抜くように強いのです。

そして、面肉横生の人は短命とされています・・・

これが本当にうまく表現されていて、ものすごく感激しました。

 

ちなみにニコラスの相棒のウォリックさんは

matome.naver.jp

 丸い広い額、丸い目、目つきは平正ということで、完全に坊っちゃん顔ですね。ほうれい線が広いところから実家は相当な土地持ちであったと推測されます。

うーん。ギャングスタの作者の人本当にすごいなー。神異賦読んだことあるのかしらというキャラクター設定でした・・・。

 今、ちょうど秋アニメが始まろうとしているので、おっ!と思ったアニメの人相を分析してみようかなと思っています。

 

*1:全く同じ顔のキャラクターがたくさん出てくるアニメのこと

*2:平凡とされている男子に何故か定型文みたいな美少女がたくさん言い寄ってくる的な理不尽なアニメ