病気の鑑定は苦手なのだけど その3
写真はぷー君。
暑いですねー・衣替えはしましたか?猫さんは衣替え出来ないので、猫の時間では長毛の猫さんは短毛並に散髪、短毛の猫さんは毛を梳かれます。すみれちゃんも、早々と5月末に散髪してもらいました。
易者は身内や本人の運命を冷静に鑑定して一人前と言われます。かく言う自分も、自分自身を占うというのは大変苦手で、「辛い結果が出たら甘く見積もって、本当につらくなるときにえらいことに」なったり、「いい結果を信用しきれずに、無駄な体力を使う」羽目になったり、まだまだ修行が足りません。
先日、突然母親から夜中に電話があり、
「お父さんの健康状態が良くない気がするから、あんた 明日一緒に診てくれんか」
と言うのです。
母親は本当に血がつながってるのかと思うほど、論理的思考が出来ず、感情だけで押してくるのでちょっと苦手なのですが、この手の感情優先というタイプは突然神の啓示を受けたかのようにまともなことを言い出すので注意が必要です。
で、早速次の日、父の様子を見に行きました。
その前に、自分の手を確認しますと、母親の場所のところがちょっと鬱血しており、暦は母親にとって非常に不安定なときを示しています。
あー。これは、母自身の不調であろう。
そう断定しました。
母の手を見ると頭の場所のところが少し鬱血しています。
「これ、明日朝一番で脳ドック行きなされ。 お母さんの従兄が脳外科してるやん、あそこで予約取ってさ。」
次の日、
「お父さん、なんにもなくてさ、時間無駄にしたーって怒られたわ、そやけど、お母さんの頭、ちょっと動脈瘤あるんやって、問題にならない大きさだから、食生活で何とかしろってことみたい」
大きな声で電話がかかってきました。