卦は世につれ
ペルシャ猫のホーリー。クールビューティと思いきや、おしりのとこをポンポン叩いてあげるとべろべろ舌を出して喜びます。本物はもっとかわいいんですが、黒猫は撮るのが難しいよ・・・
易というのは8×8で64種類の卦があり、それぞれ何千年も前から決まった「意味」というのがあります。
ですが、「基本の意味」が時代によって変化しているということが多々あり、
おーこれが時代かー
と感心させられます。
特に面白い!!と思うのは
「雷沢帰妹」
雷というのは、春雷という言葉どおり、春の訪れを知らせるものです。
沢というのは易では「秋」という時期を表すので、雷沢帰妹というのはつまり、「遅れてきた雷」=補欠合格を意味します。
そこから、昔で言うところの「二号さん」=妾、愛人という意味が主でした。
近頃、若いお嬢さんのお客さんで 「雷沢帰妹」が出ることが多いのです。
ええええええ こ、これは慎重にお話を聞かないと!!これはデリケートな話題やから!!!!!
と、思いきや、
「えっと、同い年の彼氏が居るんですが、金持ちのおっちゃんとも付き合っててー」
な、なんと若い女性の二股!!
これめちゃくちゃ多いです。女性は売り手市場なんだなあ。
モテなくて困ってる女性が多いとかほんとかね・・・
明治時代の本とか読んでると忍ぶ恋とか 金持ちのおっちゃんが愛人囲っててとか 芸者さんとか 書いてあるので、なんかそういうイメージでこの卦を捉えてましたが
あまりにもこういうことが多いので、「現代ではこういう解釈が多い」とアタマを柔軟にしていこうと思います。
現代版易経とか作ったら面白いだろうなあ・・・・