Vive-hodie

日本初の猫カフェ「猫の時間」と 神戸元町の「モダナークファームカフェ」、近鉄百貨店上本町店で鑑定している占い師のブログ。

韓国のゆくえ

 私は基本、経済的に割に合わないことは反対という立場。
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第168回 踏み越えてしまった韓国(3/3) | 三橋貴明の「経済記事にはもうだまされない!」 | Klugクルーク - FX投資家向けの為替ニュース・相場コラム・経済指標カレンダー

上記記事には大賛成です。

で、何を李明博は焦ってるのか
分析してみました。
*1

8月、彼自身が地盤固めをしなくてはならない時期なのに、周りの環境がガラっと変わり、今まで彼を支持していた人も批判をし始めています。
なるほど・・それによる行動のエスカレートなのか・・・

これはFTAの条項によって一般の人の生活が苦しくなってきたからだと思うのですが
危機的レベルに近づく韓国の家計債務:JBpress(日本ビジネスプレス)
このFTAの内容がひどい。よくもこんなのにサインしたものだと瞳孔が開きました。

http://www.ustr.gov/trade-agreements/free-trade-agreements/korus-fta/final-text

かいつまむと

1.ラチェット(逆進防止装置) ・・・  一度決めた開放水準は逆戻り出来ない
2.サービス・マーケットのネガティブ方式開放 ・・・  明示された「非開放分野」以外は全てが開放される
3.未来の最恵国待遇 ・・・  他の国へアメリカより多くの開放をした場合、自動的にアメリカに最恵国待遇が適用される
4.投資者国家提訴権 ・・・  多国籍企業が勝手に第三民間機構に提訴可能
5.非違反提訴 ・・・  事業者が期待していた利益を得られなかった場合、一方的に国に提訴可能
6.政府の立証責任 ・・・  必要不可欠であることを「科学的に」立証できないと無条件で開放しないといけない
7.間接受容による損失補償 ・・・  アメリカ人には韓國の法より韓米FTAが優先的に適用
8.サービス非設立権を容認 ・・・  事業場を韓國に設立しなくても営業可能
9.公企業の完全民営化&外国人所有持分制限撤廃 ・・・  アメリカの資本に韓國は100%食われることになる
10.知的財産権直接規制 ・・・  韓国に対する知的財産権の取り締まりをアメリカが直接行使出来る
11.金融及び資本市場の完全開放 ・・・  韓國は国際投機資本の遊び場になるだろう
12.再協議禁止 ・・・  国会で批准されると再協議は出来ない。

1.サービス市場は記載した例外以外全面開放
2.牛肉は狂牛病が出ても買い続けろ
3.他の国とFTAを結んだら、そのFTAの有利な条件をアメリカにも与える
4.自動車の売上下がったらアメリカのみ関税復活出来る
5.韓国の政策で損害を出したら米国で裁判する
6.アメリカ企業が思うように利益を得られなかったらアメリカ政府が韓国を提訴する
7.韓国が規制の証明をできないなら市場開放の追加措置
8.米国企業にはアメリカの法律を適用する
9.韓国はアメリカに知的財産権の管理を委託する
10.公企業を民営化

これ・・・経済的に米国の植民地になるというのを同意したも同然です。
もっと英語がちゃんと理解できるスタッフは居なかったのか・・
それを今朝のモーサテは礼賛してたという・・お金どこかからもらってるのかしらん?

FTAを締結したというか 完全OKを出した昨年の11月で、李明博自身の運気はさほど悪くないものの、周りのサポートする人々が大反対したのを押し切ったという可能性があります。

しかも、このFTAが発効する3月、李明博の運気は身動きの取れないところにあり、それが12月の大統領選の時期と重なります。*2

9月、10月には本人の運気的には3月よりも悪い場所にあり、9月に何か隠していたことがバレ裁判になる可能性、10月には周りが寄ってたかって引退に持ち込むか あるいは、側近の重要な裏切りがあるようです。

*1:毎回の大統領の処刑見てたらすぐわかりますが、とりあえず分析の練習ということで

*2:韓国の大統領は一期のみなので出ることは不可能