占いの意義
さすがにプロの占い師になってかれこれ4年近く。
ちょっとダレてきた時期でもあります。
ある程度、鑑定の技術も安定してるし、お客さんへの説明も肩の力を抜いてこなせる。
このままじゃあなぁ。何とかスキルをあげないとなぁ。
本はたくさん読んだけど、なんとなくねぇ。
と思った矢先に、
野村監督のインタビューを読みました。
そこには、
楽天の選手は
「今日の対戦相手はダルビッシュだ」
というだけでビビってしまうんだそうです。
だけども、ちゃんと、ダルビッシュはこういう傾向で投げてくる
とか
「勝負の道筋」をキッチリ抑えれば、
いくら強い相手でも、臆せず戦える。
これが野村野球なのだそうです。
なるほどなぁ。と思いました。
これから起こることが決まっている=ダルビッシュ投手が今日の先発である。
しかもそれは、あまりいいことではない=ダルビッシュ投手は素晴らしい投手である
悪いことが起こると思っていても対処法が分かれば大丈夫=ダルビッシュでもクセがあるので研究すれば大丈夫。
ということなのだな!
と文章にしたら当たり前のことなんですが、そうなのかー!とちょっと感激しました。
占い師は未来のことを言い当てるのが仕事なのではなく、
「将来の備え」や「運気のクセを研究して」 お客さんの状態を「備えあれば憂いなし」
に導くのが仕事なんですな。
ちゃんと「勉強」を積み重ねよう。と、またモチベーションが上がったのでした。