マーケティング最前線。
毎週、よくよく考えたら、週2〜3で、週に大体30人ぐらいは占っているわけで。これって、占い師としては多いほうじゃないでしょうか。
で、ぼんやり考えてましたら、
ひょっとして、我々は企業が一番欲しがっている情報をもっている人間じゃない?*1
ということに気が付きました。
そう、企業が欲しいのは若年層の「不満」なんですよね。これを解決する商品さえ出せば、大ヒット間違いなしですよ。
どうです、商品開発の方々?我々に相談してみませんか?
と宣伝はさておき、
私のところに来る相談で最も多いのは、
「20代後半から30代のキャリア女性による転職」について。
ここに来るまで、私は「そうは言っても、女子の悩み事相談なんやし、恋愛運ちゃうんー?」と恋愛についての相談に答えられるよう、日々、練習してたんですよ。
ところが、どっこい、世間の雇用における男尊女卑はまだまだひどいらしい。大体、有名どころの財閥系の会社に勤めておられる方とかがそういう質問をなさいます。
そのことを、父に話しますと*2
「そういう相談をするお客さんは
①自分で能力があると勘違いしている人
②本当に環境が悪くて発揮できない人
③あるいは、発揮の仕方を知らない人
のどれに当てはまるかちゃんと見なければならないよ。」
とのこと。
生まれた日のデータを見て、その職種に合っているかどうか分析、で、身体をどう使っているかどうかを姿勢と喋り方と文字の書き方で見て、
①、②、③のどれに当てはまるかを判断します。
いつも③であって欲しいなぁ、③だったら、ちょっと意識変えるだけで、できる人になるから会社に親切にしてもらえるもん、と思いつつ、一番多いのは②だったりします。
うーん。まだまだ、日本の会社は人財(人材)の使い方を知らないなぁ、もったいない。と思う次第。
できない人でも性別が「男子である」というだけで、「女子」よりも優遇されるのは「古い会社であればあるほど」当然のこととしてはばかってる悪習ですからなぁ。そんな人の給料カットして、経費浮かせばいいのに、と思うのは私だけでしょうか。