Vive-hodie

日本初の猫カフェ「猫の時間」と 神戸元町の「モダナークファームカフェ」、近鉄百貨店上本町店で鑑定している占い師のブログ。

温故知新

 
 休憩時間中は「カマッて君」カイ君の世話か、チビッコの監視、ないしは、猫トイレ掃除をやっております。休憩になってないじゃん?というツッコミはさておき、鑑定が10件とか続くと、身体を動かすことが必要になってくるので、充分休憩なんですな。特に猫トイレ掃除。すみれさんが占いブースに来て小さな声で「にゃぁ」=トイレ汚れていますよ。と教えてくれるので、行ってあげないと。他ならぬすみれさんのお願いですからね。

 その他にやっているのが、ビジネス本の通読。毎週、プレジデント、東洋経済週刊ダイヤモンドを必ず読んでおります。

立花さん、FP*1やからね!

というツッコミはさておき、
 それは「占い師」にとっても必要な作業なんですよ。運気の動向が目に見えるのは「お金の動き」です。だからといって、ホリエモンみたいに、お金持ち=正義というわけではなくて、大きな局面から見て、お金の動きがどうなっているのか、どこに偏ってるのかを見るというのは、全体の大きな「気」の流れを読むことになるのです。

 東洋占術は古典を読む作業が多くなり、古典ばかり読む方も多くいらっしゃるようなんですが、今と昔は時代が違います。古典を読みこなしても、現在に生かさなければ「占い」が生きてこない。
 ということで、古典の時代背景と現在の状況を比較し、共通点を取り出して、現在に生かすという作業が必要になってくるわけです。

 例えば、四柱推命では女性*2にとって官とは、仕事のことであり、夫のことでもあります。昔のことを思えば、商家の奥方なんかは、家=仕事や使用人を取り仕切っていたので、もちろんそうでしょう。よくよく考えると昔には今の「専業主婦」という概念はなかったと思います。
 で、現在ですが、「仕事がしたくないから結婚したい」という人というのは周りを見渡しても、かなりの率で離婚しています。当然です。逃げで結婚したところで、何の解決にもならないからです。実際、今の世の中で「大金持ち」以外は専業主婦で暮らすというのはムリがありますし、家を買うにも銀行のローンがおりません*3。大金持ちの専業主婦はそれはそれで、たくさんの人をまとめる立場にありますから、一種の仕事といってもいいと思います。

 昔→夫の仕事のマネージャー役。
現在→自分の仕事(夫の仕事を手伝うわけではなく職業選択の幅がある)をきちんとできる人は家のこともちゃんと回る。
ということで、仕事ができる女子が「必要とされる」というのは当然かと思います。

ワタシは仕事が出来るのに、男運がないのは何故?

それは、本当に仕事が出来てる?何か見落としてることがあるのでは?
結婚を逃げに使ってませんか?


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