Vive-hodie

日本初の猫カフェ「猫の時間」と 神戸元町の「モダナークファームカフェ」、近鉄百貨店上本町店で鑑定している占い師のブログ。

訃報 ミルク

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ミルクが本日16時半に亡くなりました。
家族全員に囲まれた安らかな死でした。

 

12月に初めての発作が起こったあと、1月に二度目の発作があり それをなんとか乗り越えて 薬さえ飲めば普通の猫と

 

して生活ができる状態だったのが
今週に入っての酷暑にすっかりやられてしまったようでした。
(離=暑い=心臓 ですからね・・・)

調子が悪くなったら すぐにオルゴンボックスに入れる(人間用のを鈴木さんに作っていただいたのです)と 普通の猫に戻る。
息が荒い→オルゴンボックス→普通の猫 というルーティンで
ここ一週間は連続した2時間以上の睡眠がミルクも私も取れない状態でした。

7月20日から土用だから なんとか土用の間持ってくれ そうしたら 年末まではいける!と思っていたのです。

 

 

ここから奇妙な話になるので、苦手な方はスルーで。

 


 二回目の発作のとき、親しい友人が訪ねてきた目前でミルクは失神して倒れ即入院になりました。退院後、ミルクになんでこんなことに!と聞くと 渋々、

「実は・・・」と語り始めました。

私の仲のいい友人二人と私に対して生霊を飛ばしている人たちが居る

原因は嫉妬(3人とも仲良いため)
それをかばっていたら心臓に来ました

とのこと。

心臓は喜びを表す臓器でもありますから話は通ります。喜びを破壊してやろうという行動です。

「でも復讐してはいけない」

ミルクは真剣な顔で言いました。

「なんでこんなことを・・言ってくれたらすぐに御札を書くのに」

と反論しましたら(呪詛返しとかはすぐにできる)

「ああいうクズ以下の人たちでも 私の環境だから」

淡々とミルクは述べました。

私は泣きながら、家に彼らが入ってこないよう 試行錯誤してたくさん御札を書きました。友人宅二軒分のも。
練習や実験を含めたら書いた量は100枚以上にのぼります。

家に彼らが入ってこなくなってから ミルクの健康状態は安定したのです。

ミルクは大事なことを教えてくれました。

そういうクズな人たちの「呪い」でも力は力なのだから利用はできる。

例えば 火力発電や原子力発電は 元々は人間にとって害のあるものだけども利用するとエネルギーになるのだと。(原子力はリスクリワードが合わないのであまり好きではないですけどもモノのたとえとして)
だから 力で押された場合、その力を吸収して自分のものにすればいいから何も怖がらなくてもいい。そこに気付けば相手がどんなに攻撃してきてもこちらがどんどん力を吸収して相手が弱って行くだけだ。

ということでした。

 

 

 

ミルクが死ぬ2時間前、ミルクと長い長い話しをしました。これは楽しかったねとか、家に帰ったらいつもお迎えに来てくれて嬉しかったとか すみれちゃん死んだとき本当に辛かったねとか。

そういう話を経て、ミルクはたくさんの人や犬猫を助けてきたのにどうして自分を助けないの?自分で自分を助けたらいいのに。と言いました。
そうなのです、ミルクと私は残念なくらい性格が似通ってて 他人は助けるのに自分を助けないのです・・
ミルクはお利口さんだから 失敗が怖いんじゃないの いいじゃんやりなよ 失敗しても違う毛皮着てすぐにおうちに戻ってきてくれたらいいよ 成功したら秋には一緒に淡路島か伊勢に行こうよ
と言いました。
そうかな、できるだけのことをしてみるよ チャレンジする
ミルクは少し笑いました。
あとね 失敗したときにね、みんなにこれを伝えて。
と大量の遺言を言い始めました。覚えられないよ・・・一体何人に伝えるんだと思った矢先、
夕方の明るい時間なのに すみれちゃんがやってきたのです。

部屋の端に居たルーさんがめざとく見つけ
「すみれちゃん!!」

走ってきました。
すみれちゃんは 生きていたときのように「ぶぶぶぶぶ」と喉を鳴らしながらルーさんの方を向き、ミルクと一緒に行ってしまいました。
ミルク良かったね、すみれちゃん迎えにきてくれたね と思いました。

アニマルコミュニケーションを習っていたためかミルクと忌憚なく話せて 思い残すところがない状態ですが
まだ、家の中のミルクが居た場所を見ると涙が出てきます。

お別れ会は明後日月曜日の15時からです。
今は遺体があるから話しかけられるけどお骨になったら また泣いてしまう気がします。それより何よりミルクの遺骸に頬ずりするルーさんが不憫です。

ルーさんのケアをしっかりやって ミルクの居ない生活に慣れなければ。