アニマルコミュニケーション講座のメリット
死ぬ一日前のすみれちゃん。めっちゃ元気やったのに・・・
先日、生徒さんに
「アニマルコミュニケーション講座受けたらどう便利になりました?」と、どストレートな質問を受けたので。
◎ミルクに時計の読み方を教えることに成功。
ミルクはもともと賢い猫で、握手!って言うと握手をしてくれますし、ある程度のクリッカートレーニングは楽しんでやってくれます。
そのせいなのか、性格的に生真面目なのか、「ここのおうちにお世話になっているのだから恩に報いないと!」と思っており、
1 うちにやってきた一週間後にはすべてのゴキブリを駆除
(死体はズラ~っと並べて自慢されました・・・)
2 ナルコレプシー持ちの私が風呂で倒れたため必死に介抱、家族を呼びに行く
(その後、不安なのか私が風呂に入ったり体調が悪そうだとずっと付き添う)
3 お見送り、お出迎えはもちろん玄関で
などなど 忠犬ハチ公かというぐらい忠実なのです。
その中でも3。
大体この時間に帰ってくるだろうとミルクは本人なりにアタリをつけて、ずっと玄関で待っているのです。寒い中でも頑張って。
で、「ただいまー」と帰ってきましたら
「ふんっ!ま、待っていたわけじゃないんだからね!!! 偶然居ただけなんだから!」
という顔をしながら 玄関に三指ついて待っていてくれます。
寒い玄関の床触ると、ミルクが座っていたところがとても暖かい。かなり待っていたんだろうな・・・ 可哀想に。なんとかならないだろうか。
「!!!」
そういえば、そうです。猫の知能は「幼稚園の年長さん」から小学1年生ぐらいらしいので、賢いミルクには
「小学1年生」に教えるように教えれば分かるはずなのです。
ミルクのお気に入りの場所にアナログ時計を置き
「ミルク、今から出かけるよ。時計の針がここにあるよね。一個 二個 ここまで来たら、帰ってくるよ。待たなくてもいいよ。好きなことしときな」
というのを
針を指差しながら 教え、出かけました。
すると!!
なんとそれをやって2回目にミルクは完全にマスターしたようで、
座っている「玄関の床」が暖かくなることはなくなりました。
ただ、それからというもの、約束の時間に遅れて帰ってきたら、「午前様に帰ってきたダンナを咎めるヨメ」みたいな顔してきます・・・賢い猫こわい。
◎今日食べたいものを教えてもらえる
お高いキャットフードを用意しても
「なんやねん!これ!おいしくないー」
ペッペッ!
と足でフードの皿を蹴られて大ショックという経験が猫飼いさんにはあると思います。
そりゃそうだ、人間だって毎日同じシリアルばっかり食べさせられたら飽きてきますしね。
ここでアニマルコミュニケーションです。
と言っても、私のレベルは船乗りの旗信号レベルなんですが
「ねぇねぇ、ミルク今日何食べたいん?」
「今から候補を言うので欲しいんやったらしっぽを振るか 握手してくれる?」
「炭が入ったカリカリ」
「一個400円もする高級缶詰」
「セブンイレブンの無添加のご飯」 握手!
おー今日はセブンイレブンのご飯(これチャオ、いなばペットフードが作ってるので優秀)なのかー それ開けたるわなー。
という感じです。食べ残しが減るのでとても良い!
そして、ルーさんは出されたものは何でも食べる!優秀猫!
まだまだアニマルコミュニケーションが出来てるとはとても言いがたい状況ではありますが、
「猫なんか話しかけても分かってない」
と思わずに
「小学1年生の賢い子供」を相手にするように説明すれば何でも分かってくれますので、猫さんの人権(猫権)を尊重すれば何でも答えてくれるのではないでしょうか。