占術というのは戦術
易や暦を勉強する上で、ターニングポイントになった出来事がありました。
顔相の勉強を始めた頃、自分の先生に
目の周りに黒いシミというか影のようなものが出てきたら、自分の家族が死ぬことがありますよ
と習ったのです。
ある日、鏡をのぞき込んでいたら、左の目の下にうっすらと影のようなものが見え、
「あ・・」
「一体誰だろう」
「でも、これによって自分の体調を崩すことはないだろう」
やはり、その次の日にそれが実現してしまい、かなりダメージを受けました。
あとで冷静になってみると、
先に知っていてよかったな、わからなかったら、もっとダメージだっただろう。と思いました。
○○さんが死ぬよとか 不幸になるよ とか脅して自分に帰依させるために言ったりする易者ってのは最低だと思うのですが、こういう警告の仕方というのはアリなんだな と悟りました。本当に慎重にしなければならないですけども。
突然、周囲の人に死なれたら本当に立ち直れないですもんね。
そういう意味で、これから起こるであろう不幸がはっきり見えた場合は、ダメージが最小限にするために何とかするのも易者の重要な役割だと知りました。