道場ヤブリ
常連のお客さんも根付いて、毎週の予約デーもそこそこ埋まってくるようになり、なんとなくうまくいってる今日この頃。
そういうときこそ、ヤバい。
どうヤバいかというと、
お客さんの成功体験を耳にして、
「占いのスタイルを改善する努力を怠る」
ということなのです。
そういうときこそ、関西で有名な占い師さんのところに「道場ヤブリ」に行くのがワタクシのマンネリ打開法。
行ってみて、
「そりゃ、あんた勉強足りないで!」
という場合は、論理的が「不具合」とか「矛盾点」を突いたりするんですが、*1
「おお、これはコストパフォーマンスが!」
と思うと、その占い師さんのいいところを観察、盗みにかかるのです。
大体、「いいね!」と思う占い師さんというのは、「たたずまい」が異常なほど感じよい。本当に真似たいところ。
東洋の占いってのは、「根本的な理論=陰陽五行説」さえ押さえれば、それこそ、あとは「語彙力の多さ」とか「占った実例をどれだけ読み込んでいるか」「パズルを解くアタマの回転の早さ」「伝える言葉の的確さ」=つまり個々の能力にかかってきます。勉強をすればいいってわけじゃなくて、自分の人生の経験をどれだけ応用できるかって感じですね。将棋とか囲碁のあの感じです。
ただ、そういう緊張した「囲碁の一局一局」=お客さんとの一問一答も、慣れてくると、テキトウになってしまうので、
他のプロ棋士さん=占い師さんと対戦しにいって、その次の日から新しい対局について頭を練るという感じです。
今週も「対局」に行ってみましたので、来週あたり芸風が変わってるかもしれませんね。