占いカーナビ説が通じない事例
中学のときに皆さん、英語構文で
There is no rule without exceptions.
というのを習ったかと思います。
そう、例外のないルールはない。というお話です。
ここで、さんざん、
「●●したいですが、どうしたらいいでしょうか?」
「●●したいですが、どの時期に行うのがいいでしょう?」
という質問にしてください。
と申し上げているため、
その形式の質問を皆さん投げかけてくださるようになりました。
しかし、それにお答えできない場合があります。
一つは、質問者の耳が閉ざされており、
コミュニケーションが成り立たない場合。
これは質問される方の耳の位置や喋り方ですぐに判断できます。
そういう場合は、「今は時期じゃないと思う」
「もうちょっと身体が柔らかくなったら気持ちも柔らかくなるよ」
とお答えします。
もう一つは
占い以前にどう考えても質問者にとって、その希望が叶えられたとき、
不幸になる=損する場合
例えば、アルコール中毒の方がいらっしゃったとします。
アル中ですから、「アルコールを摂取したい」これは切実な願いです。
ですが、それに対して、「そうですね。こうしたら飲めますよ」
とはお答えできない。
ということなのです。
明らかに「相手にだまされている恋を成就させる」といったことも同様です。
別に「不倫をするな」とかそういった道徳的なことではありません。
質問をする際は、第三者が見て
明らかに自分が得する質問
を考えていただきたいのです。
なぜなら、運がいいということは「自分にとって都合がいい」ということを意味するからです。
どうしたらいいか=どうしたら得なのか。と考えてみてください。