他者と自分
よく、「結婚したいんです!」と思いつめて駆け込まれる方がいらっしゃいます。年齢を見ると、20代。まだ焦る年ではないんでは・・・。
「なんで?」
と聞きましたら、
「みんな、周りの人はしてるから。」とのこと。
また、一番多い転職相談の悩み事でも
「みんなはキャリアを積んでるのに・・・。」
とおっしゃいます。
先日、恩師の講座に久々に出まして。
「バリ島では鬱病の人が圧倒的に少ない」のだそうです。
どうも、他者との関わりをうまくやってるということに要因があるそうで。
村で「電話」が導入されそうになったときに、
村の偉い人が「電話はよくないものも運んでくるからダメだ。」と撤去されたらしいです。
新しいものがいいとは限らない。というお話。
また、連続イニング数世界一の*1金本選手は、試合に出るのは「自分のとの闘いだ。」と言っています。他人とか気にしてたら、とっくの昔に試合を休んでいた、とも。
そうなんです。上の二つの逸話のポイントは
「自分が満足する自分を作っていく努力が大事」
「自分が必要ではない情報は入れない努力をする」
ということなんです。
他人が給料がいいから、自分もいい仕事を探したい。
というよりは、自分が満足する仕事を一生懸命やってたら、知らないうちに給料が他人よりも上がっていた、
また、
自分に合う人を探すために、自分のことを把握するように努力したら、合う人が自然と分かってきて、結婚した。
*2
てのが、世の中うまくいく人の条件みたいですね。