Vive-hodie

日本初の猫カフェ「猫の時間」と 神戸元町の「モダナークファームカフェ」、近鉄百貨店上本町店で鑑定している占い師のブログ。

親身になってくれる?

 「甲子からブログを毎日続けよう」という無謀(?)な目標を掲げてみたので、ネタを絞り出しながら頑張ります!あと、百貨店でモノを買うときは金券屋に行ってからというのも励行。*1
 さて。このタイトルですが。
よく、mixiとかで「当たる占い屋さんは?」というトピックに書いてあるんですよ。「親身になってくれますよ!」とか。
 これってどういう意味なんだろうなぁ。と。
どうも、「一緒になって、泣いたり笑ったりしてくれる」という意味らしいんですよね。
 うーん。
 一緒になって泣いたり笑ったりって、別に高いお金出して占いに来なくても、お友達に言うたらいいんちゃうん?と言いたいところなんですが、今の時代、「友人の価値」が物価とともにデフレになってますから、そういうお友達を持つ人が少ないんだろうなぁ。と。
親身だけだったら、占い師の存在価値はないと思うんですよね。

 私は「占い師」という職業は「運気の会計士」「お客さんの人生における軍師」と思ってます。ですから、お客さんとの対話は毎回毎回、囲碁とか将棋の真剣勝負とか、「気」の綱引きみたいなもので、ものすごく頭と体力を使います。
 泣いたり笑ったりする体力があれば、その力を「お客さんの望む人生に近づけるための運気の計算」に充てたいと強く思います。
 その「運気の計算」や「お客さんの人生における演出家の演出」がバシっとお客さんの感性にハマって、「計算する冷徹さ」が「真の思いやり」であるとお客さんに理解していただけたときが、

あー。占いの勉強しててよかったー。

という瞬間ですね。

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*1:これは当たり前だな。FPだもん。