オシム監督について
旧家出身なので、盆はなにかにつけて忙しかった立花です。ボンヤリしてたら、またいつもの更新ペースになってるじゃないか!自分を戒めなければ。
今週の東洋経済を読んでおりましたら、なんと、ビジネス本の中に
- 作者: 木村元彦
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「選手を信用して使い続ける」とかは、阪神の岡田監督に通じる*1ものがありますな。
さて、このオシム監督ですが、
日本代表になったイキサツというので易をたててみました。*2
巽為風。
上の卦が風、下の卦も風です。こういう同じ卦が出るのを重卦といいます。
高島嘉右衛門先生の本を読むと
巽という漢字の上の部分の己は
「オノレ」という意味でもなく、もちろん、「巳」という意味ではありません。
人が二人並んでいる様子をかたどっており、二人が前に並んでいて、その後を一人の人が「共」についていく。という意味なのだそうです。
つまり、オシムさんは、自分で「日本代表監督」に手を挙げたのではなく、先に行く二人(川淵チェアマンとか?)の推薦で風が吹くままに代表になってしまったということです。
巽=風は社交、人気運という意味があり、オシムさんはサッカー協会では絶大な人気がある、とも読み取れます。
しかしながら、風というのは行きつ戻りつ、定まることを知りません。始めの三ヶ月はさすがのオシム監督も「方針を決めかねる」事態に陥るでしょう。日本は交流戦ではまずまずの成績かもしれませんが、チームワークが乱れがちになるかと思います。