亀田興毅選手はどうなってしまうのん?
最近、鑑定に易を積極的に取り入れております。
が、問題点が一つ。
易、当たりすぎるんですわ。そのときの状況とかね、お客さんに一生懸命ヒアリングするんですよ。易って単純な仕組みなんで、場合によっていろんな解釈が出来るんです。
例えば、坎為水。水×水で一般的には難卦(えらいこっちゃ!という感じの卦)と言われてるんですが、立場が変わると解釈が変わります。●●をなくしました。とか言われて坎為水を出すと、「うーん。ちょっと出てこうへんかもしれへんねぇ。」って感じなんですが、*1「学者になりたいです。」とか、「仕事するか大学院かで迷ってます」とかって場合は「勉強が向いてますよ!」って答えになるわけです。
このヒアリング=占う人の立場を聞くというのはとっても大事なんですが、易ってまるままその状況を出してしまうわけです。当たり過ぎてて、あまりにも面白くなく*2、お客さんにどうやって説明しようかな、と思うことがしばしば。まるで、占ってないみたいじゃん!と思ったりもするのですが、「裏がない」から占いなわけで。
で、今回、亀田選手の状況はどうだったんだろう?と占うと
雷山小過
が出ました。
山の上に雷鳴がとどろくというのがこの卦の表す事象で、
雷鳴=世間 山=自分です。
ちなみに雷=興起(コウキ)、長男という意味もあります。易おそろしや・・・。
この卦は
小なる者が多すぎること=つまり、器が小さいものが高慢に振る舞い過ぎること。
謙遜や低姿勢がこの卦を乗り越える鍵となります。
また、自分よりもはるかにレベルが高いものと闘う場合にもこの卦が出ることが多いです。
この卦は上下がそむきあっているように見えることから、組織の内部分裂を表します。政党の分裂とか、毎度おなじみシーズンオフの阪神のお家騒動の前によく出てきますね。
つまり、亀田選手は、「到底、自分の力に及ばぬ相手」と闘い、世間の批判=雷を受けているのに、高慢に振る舞い過ぎている、そして、試合を開催したTBSやボクシング協会ではこの試合についてのことで内部分裂が起こり始めている、と読み取れます。
そのまま過ぎて面白くないですな・・。
で、亀田選手がそのまま「ビッグマウス」でいくとどうなるか、
雷山少過3が出ました。
過ぎずしてこれを防ぐ、従えばあるいはこれにそこなわる。凶なり。象に曰く従えばあるいはこれにそこなわるとは 凶いかんぞや。
と、易経からそのまま引用してみました。
低姿勢ではなく、高慢なままいくと、「衰退」の危機にあり、それはこの2年内に起こるであろう、と考えられます。
今日、週刊えみぃSHOW*3を見ていたのですが、
上沼恵美子さんが、さすが頭ええな!ということを言ってました。
お父さんもな、あの疑惑の判定が出たときに、「まだまだこの子にはこれは持たせられません。はよ、返しなさい。」
と言って一回会場で返させたらよかってん。そしたら、あんなに文句が来ないのに。
本当にその通りですな。
四柱推命で亀田選手を見ましたら、
どうも、お父さんのスパルタ教育に素直についてきた様子。
本人の性格自体はあそこまで「ビッグマウス」ではないようです。全て演出っぽい。「金」の星が少ないところから、演出や重要な決断は周りの大人がやっている感じです。
まだまだ19歳ですし、才能のある選手ですから、大人の事情に振り回されずに自分で考える習慣をつけたほうがいいんじゃないでしょうか。